楽典部屋

ここでは、是非とも僕らのバンドメンバーには知っておいてほしい事項を載せておきます。

印刷して、赤シートを当てて覚えることも可能なので自分なりに活用してくださいｂ

また、楽器担当として知っておいてほしい事は私に記事の内容を渡してくださいまし。

　　　①☆印は重要な事柄につながる所や何かくらいは知っていてほしい所です。

　　　②★印は重要な事柄です。しっかり理解しておいてほしいです。

　　　・音の相対的な高低を記譜するのに用いられるのが五線である。このとき、五線

　　　　内に記譜することができない高い音や低い音は、臨時に短い線を補い記譜する。

　　　　また、この補った線のことを加線という。

　　　・加線の数には上限は無いが、あまりにも多すぎるとかえって読みづらくなってしま

　　　　ったり、記譜する手間がかかるのでオクターブ記号を用いることがある。

　　　・音の長短を示し譜表上において音の高さを表す記号を音符、音の休止している間の

　　　　長短を示す記号を休符という。

　　　・音符や休符の右隣に点をつけたものをそれぞれ、付点音符・付点休符と呼ぶ。この

　　　　付点はつけられたものの1/2の長さをあらわす。従ってそれらの長さは、

単純音符（休符）の長さ＋その1/2の長さ

　　　　となる。

　　　・２つの付点をもつ音符・休符をそれぞれ、複付点音符・複付点休符と呼ぶ。第１点の

　　　　長さは付点音符（休符）と同じであり、第２点の点の長さは第１点の1/2を表す。

　　　　つまり、

単純音符（休符）の長さ＋単純音符（休符）の1/2の長さ＋単純音符（休符）の1/4の長さ

　　　　となる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　① ② ③ ④ ⑤

番号＼項目	読み	意味
①	シャープ	半音上げる
②	ナチュラル	小節内でその音についていた臨時記号をこの音だけ無視する
③	フラット	半音下げる
④	ダブルシャープ	全音上げる
⑤	ダブルフラット	全音下げる

　　　・楽曲を記譜する際、初めの部分（音部記号および調合の右隣）に『その曲が何拍子であるか』

　　　　ということと、『どの音符を１拍と定めたか』という２つの事項を分数のような形でしめしたものを

　　　　拍子記号という。２つの分数のうち、分子はａ拍子であることを表し、分母はｂ分音符を１拍の

　　　　単位として記譜したことを表している。　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など